こんにちはJam’sです。
本日はミセスグリーンアップルの病んでいるときに聞きたい曲を紹介します。
ミセスグリーンアップルの楽曲の特徴の一つとしてポップなメロディーで歌われている曲の歌詞は深くて心を揺さぶられるフレーズがあることが挙げられます。
ストレス社会でいろいろなところからいろいろな刺激を受ける中で
大森元貴にしか書けない歌詞に私自身沼りました。
心がつらくなった時寄り添ってくれる、勇気づけてくれる、ような曲を紹介するので、この記事を読むことによって少しでも救われる人がいればいいなと願って余す。
<こんなことが分かる>
・自分を支えてくれる曲がみつかる!?!?
・ミセスの魅力が分かる
・勇気をもらえる
<こんな人に見て欲しい>
・ミセスが好きな人
・疲れている人
・自分に寄り添ってくれる曲を探している人
Mrs.GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の病んでいるときに心を揺さぶられる曲5選
「ア・プリオリ」
題名の意味は
アプリオリ(羅: a priori)とは、「より先のものから」を意味するラテン語表現。中世スコラ学においては「原因・原理から始める演繹的な(推論・議論・認識方法)」という意味で用いられていたが、
カント以降は「経験に先立つ先天的・生得的・先験的な(人間の認識条件・認識構造)」という意味で用いられるようになった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つまり
アプリオリには「経験から独立した認識」という意味意味です。
例)
「「1+1=2」のような普遍的な事実のことを”アプリオリな認識”と呼びます。」
この曲においては「変わることのない生まれ持った人間の性格」のことを
”アプリオリな性格”と表現しています。
歌詞に何度も出てくる「あれだけ言ったのにバカね」のフレーズがすごく印象に残ります。
とても攻撃的な歌詞で嘲笑っているように感じ取れるところにすごく闇を感じます。
そんな所に疲れている心が刺さるのです。
2番Aメロのメロディーはとても音で遊んでいる大森元貴の遊び心が感じられます。
ここでも攻撃的な歌詞が歌われることにより、嘲笑っている感がするんだよなー
歌い方が歌詞によってコロコロ変化していくので癖になります。
他にも
「汚い窓で何を眺める?」
「人の心はいつの時代も何かが足りない」
「聞く耳を持つことを忘れた大人、偉いもんね」
など
このストレス社会への皮肉や、闇などが感じられとても共感するところが多い楽曲です。
むしゃくしゃしているときにきくとすっきりします。
ア・プリオリをよく聞く人の声~YouTubeの公式動画のコメントより~
- 「精神的に狂った時に聞くと癒される」
- 「再世の数秒ではまった」
- 「2番の「味を占めたのかしら」からのリズミカルな感じの歌い方がすき」
- 「この世界にあきれて「あーあ」みたいな歌詞に歌い方がマジで好き」
楽曲と詳しい詳しい歌詞考察はこちらの動画をご覧ください。
「VIP」
題名の意味は
VIP(ブイ・アイ・ピー、Very Important Person=非常に重要な人物)とも呼ばれる。
なお、VIP(Very Important Person)は公的な場面などでは「賓客」とも訳される。
VIPには国賓や国家元首のように国際関係において重要な人物から得意先や取引先のように
企業にとって重要な人物まで広く含む
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つまり
「VIP」は重要人物を表します。日常生活でもVIP席などのような使われ方をしており親しみのある言葉ですよね。
しかし ↓↓
この楽曲で使われている「VIP」は少し違う使われ方をしているように感じます。
歌詞中の
「君を高く評価しすぎたようだ」
からもわかるように
自分より上のVIPな立場の人(学校の先輩、先生。会社の上司。など)に向けた皮肉を表す意味で使われていると思います。
「たまに殺意が芽生えるわ」
はド直球で攻撃的な歌詞がたまらないです。
ストレスが溜まっているときに聞くとすっきりする楽曲です。
「苦労は周りが背負ってんだ」、「罵倒で周りが傷ついてんだ」
この歌詞に共感を覚える人も少なくないはずです。
楽曲と詳しい歌詞考察はこちらの動画をご覧ください
「クダリ」
しんどくて辛くて、苦しい時に聞いて欲しい曲です。
この曲はすごく寄り添ってくれるます。
「瞳はいつからかウソが見えて汚れた世の中の仕組みも腐るほど見えて」、
「嘘をつくのもあるときから疲れて哀しいのも寂しいのも私だけでいいのさ」
の歌詞からも分かるように、
人の気持ちが人よりわかってしまって疲れやすい人だったり、周りの声を尊重しすぎて自分だけが我慢して傷つけばいいや、と思っている人に寄り添ってくれる曲です。
1番サビの歌詞では
「どうやって生きていければいいのだろう
結局は気遣いさせては
虚しさの海に落としてしまって どうしようか
背伸びが得意になり 繕うのなんかは朝飯前
でも心のどっかで 見つけてほしいんだろうな」
と綴られています。
自分だけが我慢すればいいと思っているこの曲の主人公が心折れそうになり自分の生き方が分からなく鳴ってきています。
そんな辛さに気付いてほしいなというところに共感や胸苦しさを感じます。
2番以降はさらにストーリーが進み心がキュッとなる歌詞が続きます。
絶対あなたに寄り添ってくれる一曲となっています。
クダリをよく聞く人の声~YouTubeの公式動画のコメントより~
- 「辛い時、いつも聞きに来てしまします。この曲に毎日助けられています。」
- 「心にしみる優しさあふれている」
- 「辛い時に聞くと浄化される」
楽曲と歌詞考察動画を以下に紹介しておきます。
「愛情と矛先」
この今日は頑張っている事がうまくいかず落ち込んだ時に勇気づけてくれる曲です。
歌詞のラストにある
「傷ついて朽ち果てそう
サビて盾が打ち破られても
愛情と矛先で
大丈夫だよ。安心して。
君の強さは偉大なものさ」
この言葉に私自身何回も救われてきました。
私はテスト前日で緊張しているとき、大会前でいろいろ不安があるときによく聞いてます。
愛情と矛先をよく聞く人の声~YouTubeの公式動画のコメントより~
- 「「大丈夫だよ安心して、君の強さは偉大なものだ」に何回救われたことか」
- 「歌詞が染みる」
- 「元気が出なくてなかなか気持ちの切り替えができないときに毎回これ聞いてエンジンをかけてる」
楽曲と歌詞考察動画を以下に紹介しておきます。
「ツキマシテハ」
文頭で使うと「そこで」「そのため」と接続詞のようなはたらきをします。
「つきましては」は丁寧な表現なので、「そういうわけで」や「従いまして」という風に言い換えられるでしょう。
参照: biz.trans-suite.jp/10724
「わからないことだらけで」から「思いも麻痺っていく」までのほぼすべての歌詞を最後の「ツキマシテハ、」という接続詞を使って「僕は呆れている」のたった7文字でまとめているこの歌詞構成に大森元貴の天才さを感じます。
ミセスは青春キラキラ系バンドと思われがちですけど、”人間”というものに真っ直ぐ向き合った歌詞が多くて刺さりますよね。
ツキマシテハをよく聞く人の声~YouTubeの公式動画のコメントより~
- 「核心をついている」
- 「精神が不安定な時に聞くと落ち着く」
- 「あの接続詞を用いたうえで愛が麻痺っていくって言葉を曲に乗せるのがすごい」
楽曲と歌詞考察動画を以下に紹介しておきます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
どうでしたか?少しでも心の支えになる楽曲がみつかりましたか?
これらの楽曲を聞いて作詞作曲の大森元貴のことが知りたくなった方はうまくまとめられている記事があったので紹介します。
また大森元貴は自分が曲を作るときの心構えや気持ちを歌った楽曲があります。それは「Attitude」という曲で、この曲を紐解く前と後では大森元貴の作る楽曲の聞き方が変わってくる一曲です。
今回紹介した楽曲をより深く知ることができます。
以下に楽曲と「Attitude」の歌詞考察の記事を紹介しておきます。
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