この曲は同じアルバムに入っているWanteD!WanteD!のMV公開がもっくんが20歳の時なので
少なくとも20歳より前に書かれた曲だと思われます。
この曲はもっくんの実体験をもとに書いた楽曲だそうです。
この曲は
「僕」(主人公) → もっくん 「君」 → 好きな人(おそらくその時付き合っていたかた?)
で物語が進んでいきます。
<この曲のキーとなる歌詞>
”今日もただ「一人で寂しい」と君の前で思ってしまう”
の歌詞だと思っています。
毎日いろいろな事柄が起きていく中で今日もふと「独りで寂しい」と感じてしまうのです。
”君”と言う「すきなひと」が前(近くに)にいるのにも関わらず。
この歌詞だけを聞いただけだと好きな人が近くにいるのにどうして一人で寂しいのか疑問に感じますよね。
ぜひ自分の恋物語と重ね合わせてみてみてください
その疑問を後の歌詞を見ていき解決していきましょう!
<この記事でこんなことが分かる>
・ミセスの魅力
・They areの魅力
<こんな人に見て欲しい>
・ミセスについてもっと知りたい人
・ミセスが好きな人
・フェーズ2からミセスを好きになった人(もちろんフェーズ1から好きな人も)
ミセスグリーンアップル 隠れたマイナーおすすめ曲~They are~
1番の歌詞
この1番の歌詞に簡単に題名を付けさせていただきます。
<題名> 「僕は君を愛せていたのか!?」
それでは見ていきましょう。
今日もただ 「独りで寂しい」と
君の前で思ってしまう
あなたのその 優しい愛は
僕には美しすぎるんだ
許してくれなくていい 僕が愚かなままでいい
心が凍えそうなんだ 温めてくれるだけでいい
~独りで寂しい。~
「僕」は自分自身を許してくれなくても、自分自身がおろかなままでも、とにかく冷え切った心を温めて寄り添ってくれる人を求めていたのでしょう。
⇒ ここからは何処か生きていくのに余裕がない情景が浮かんできます。
君の喜ぶ声も 泣きそうな瞳も
僕を呼ぶ声も 生きてるんだ
君は僕を置いていくんだ
僕だけ年を取らないみたいにさ
君の喜ぶ顔、泣きそうな瞳、僕を呼ぶ声など「君」の思いは死んでいない、間違いのないものである。
そのように感じているはずなのに、何処か心が温まらない、寂しさを覚えてしまっているんです。
☟ そんな思いが
2人で一緒に年を取る(成長する、歩んでいく)のではなく、”僕だけ年を取らないみたいにさ”に込められているのではないでしょうか。
今日もただ「独りで寂しい」と
君の前で思ってしまう
貴方のその優しさでも
僕は傷を負ってしまうんだ
神様どうか、
答えて君を愛せていたのかわからないんだ
そんなもどかし思いを時折感じてしまうことがあるんでしょうね。
君の前で「独りで寂しい」と今日も思ってしまうわけです。
心のよりどころがない「僕」は神様しか頼る当てがないのでしょうか、君を愛せていたのか答えが返ってこないとわかっていながらなんとか願うそんな余裕のない切なさが伝わってきます。
<1番まとめ>
「僕は君を愛せていたのか?!?!?」編
心を温めてほしい
君の優しさは生きて居て本物と気づいているが、どこか寂しさを覚えるところがあり、おいて行かれる気持ち
そんな中で本当に「僕」は「君」を愛せているのか!?!?一緒にいていいのか!?!?
2番の歌詞
<題名>
「君に愛されていたことに気づいた」
名誉じゃなくていい お金なんかは後でいい
君が上手(うわて)なままがいい孤独を分かち合えればいい
「人間」 ⇒人はよく周りからの見られ方を気にして今います。周りからは名誉やお金で人の価値を図られがちです。
だがしかし「僕」は違います
「僕」⇒他人からの尺度なんて後でいいのです。ただ、孤独を分かち合えることが出来ればそれでいいのです。
ぎこちないキスも 涙した理由(わけ)も
僕はサヨナラに慣れすぎた心のハグもプレゼントも何一つ返せてないのに
ここで少し物語が展開していきます。
孤独に慣れてきてしまい少し自分を俯瞰して見ることが出来たのでしょうか。
<POINT!!!!>
ここではじめて自分に合った焦点が君にあたってきます。
1番で生きて居るものとうたっていたがどこか信じることのデキなった「君」からの心のハグ、プレゼントが本物だったと気づいたのか自分はそんな贈り物を返せていなかった事に気づきます。
今日もただ「独りで寂しい」と
君の前で思ってしまう
貴方の その優しさは
僕には美しすぎる
神様、どうか伝えて
君に愛されていた事に気づいたんだ
~同じ歌詞だが意味が違う!?!?~
サビの最初は1番と同じ歌詞ですが意味合いが違ってきてるような気がします。
簡単に言うと
「1番」 ⇒ ”君”の優しさに気づくことが出来ず独りで寂しい 「2番」 ⇒ ”君”のやさしさに気づいたが今まで気づくことが出来なくて辛い思いが込められてい る
そんな君の「優しさ」が美しく見えてしまってるのかもしれませんね。
何とかしてこの愛されていた「ありがとう」問気持ちを伝えたい。そう思っているのかもしれません。しかし、Cメロ以降で切ない結果になってしまいます。
<2番まとめ>
「君に愛されていたことに気づいた」編
「君」の優しやに気づけた、「僕」は愛されていた、”ありがとう”が伝えたい。
Cメロ ラスサビ
<題名>
「愛していたことに気づいた でも遅かった」
鐘が鳴り響いた 魂は知っているんだ
本当の愛ってこんなんじゃないんだろうか
出会った意味をも 数えればキリがないけど 君はもういない
~切なさのピーク~
2番で「君」の優しやに気づくことが出来たのに気付くのが少し遅かったのですね。「君」はもういなくなってしまいました。
そんな後悔の念がCメロから伝わってきます。
”出会った意味をも数えればキリがないけど君はもういない”この歌詞なんかとても切ないですよね。
今日もただ「独りで寂しい」と
ベットの中で思ってしまう
誰かのその 優しさでも
僕は傷を負ってしまうんだ
今頃、僕は、僕は
君を愛していた事に気づいたんだ
全てが昨日の様に感じるんだ
「今まで」 ⇒ 君の前で”独りで寂しい”と感じていた 「ラスサビ」 ⇒ ”ベットの中”で寂しさを覚えています。 ”独りで寂しい”から”ベットの中”と心理的な独りから物理的な独りに代わっています。 「今まで」 ⇒ ”貴方”のその優しさでも僕は傷を負ってしまうんだ 「ラスサビ」 ⇒ ”誰かの”その優しさでも僕は傷を負ってしまうんだと ”貴方”から”誰”かとなっています。
そんな歌詞の微妙な変化に切なさを感じます。失って気づくものってありますよね。
今頃になって「僕」は君を愛していたことに気づいたのです。
さらに、もう一つ対比があります。
「今までのサビ」⇒ ”神様どうか伝えて” → 現実から逃げて神様だより 「ラスサビ」 ⇒ ”今頃どうかどうか” → 現実を受け止めている
このように、自分を冷静に見ることが出来ています。
この全ての出来事が昨日の様に感じています。とてもいろいろな意味で濃い時間で鮮明に覚えているのでしょう
<曲のまとめ>
とにかく誰かもっくんの心を温めてくれー!!となる曲でしたね。Cメロ以降で明かされたオチがとても切なく思います。
歌詞の捉え方は人それぞれあると思うので参考程度によろしくお願いします。
コメント