この記事は5分で読むことが出来ます。
皆さんこんにちはJam’sです。
今回は「ホワイトラウンジ」も始まったということでライブで盛り上がる楽曲を見ていこうと思います。
ミセスの楽曲は明るい曲調の中にとても深し歌詞があるのでそんなところを紹介出来たらなと思います。
この記事を見てくださったということはホワイトラウンジの情報も見たい人が多いと思います。
以下のホワイトラウンジに関する記事を是非ご覧ください。
ネタバレなどは一切ありません。
Mrs. GREEN APPLE ホワイトラウンジで披露される!?ライブで盛り上がる曲
ニュー・マイ・ノーマル
ミニアルバム「Unity」に収録されている”ニュー・マイ・ノーマル”はフェーズ2、一発目の楽曲出あります。
ミセスは2020年7月8日から休止をして2022年3月18日活動再開しました。
活動再開を待ちに待っていたJam’sの皆さんはニュー・マイ・ノーマルのMVを見るとあの時の”嬉しさ”、”感動”をつい昨日のことの様に思い出せますよね!!
~MVの秘密~
MVにもいろいろな秘密がありますよね。
注目してほしい1点目は
0:18秒 左上の時計
時計の針が7:08になっています。
これは
2015年7月8日メジャーデビュー日 2020年7月8日活動休止 2022年7月8日ニューアルバム など、
Mrs. GREEN APPLEにとって大切な日を時計の針でちゃっかり表現しています。
<2点目>
大サビに出てくる後ろの緑のプレート
ここにはいろいろな伏線がありましたよね。
2人の元メンバーの名前 ポケベル変換でのメッセージ 香水の情報 ライブの情報 など
ポケベルの数字では変換すると「みんなに会いに行くよ」になります。
<3点目>
これは個人的に一番鳥肌でした。
是非、「StaRt」(メジャーデビュー時)と「ニュー・マイ・ノーマル」のMVを見比べてください
もっくんの持っているギターが、、、、
~歌詞編~
エンドレス鳴り止まない
酸いも甘いも
引っ掻き傷も愛して
足りない何かを今も探しています
作詞 大森 元貴
<”酸いも甘いも”とは> 人間経験が豊富であること
人付き合いが多くなるとどうしても人間のいいとこだけではなく、悪いところも見えてしまいますよね。
人間のマイナスな所も”愛して”という発想にすごい驚きました。
”足りない何か”とはなんのことなのでしょうか?
皆さんはどうお考えですか?
すぐ後の歌詞
汚れてしまう前に大事に壊せますか?
変わらないものだけを今は数えている
の歌詞にヒントが隠されていると思います。
私色で彩って
誰とも比べないスタンスで
ある日突然花が咲いたらラッキー
そんな調子で生きろエブリデイ
作詞 大森 元貴
自分の頑張りってなかなか報われないことが多いですよね。
報われなくても”誰とも比べないスタンスで”自分のペースで一歩一歩進もうと思える!
”ある日突然花が咲いた咲いたらラッキー”って聞くと切羽詰まってた自分を俯瞰して見ることが出来てすごく楽になる!!
「ニュー・マイ・ノーマル」は「延々」と似ている歌詞がいつくかあります。
黒い処をも愛せればいい
=引っ掻き傷も愛して
咲かない花かもしれないでも今日も信じてみるよ
=ある日突然花が咲いたらラッキー
曲調は違うと似ている歌詞でも違った聴き方になりますよね。
ケセラセラ
2023年のレコード大賞優秀賞にも選ばれていることからケセラセラは2023年を彩った曲であることは間違いないですよね。
このたった一曲でもとんでもない満足感と感動と迫力がるよね~
~ケセラセラとは~
なるようになる
というスペイン語の言葉です。
「何とかなる」でと言う他人行儀な言葉ではなく「なるようになる」と言う背中をそっと押してそばにいてくれるような優しい言葉ですよね。
~ツァラトゥストラとは~
哲学者ニーチェが書いた本の主人公の名前であります。
ツァラトゥストラは、意味のない世界から逃げることをせず、ありのままに世界を肯定するべきであることを説いた人。
生の肯定、繰り返す永遠があるなら(永劫回帰)今に悦びを見出して自分自身で生への価値観を創造する(自分を救えるのは自分だけ)もの
~諸説あり~
と説明されている。
「生まれかわるならまた私だね」
「ツァラトゥストラ」の言葉は一言でこの歌詞に集約されているような気がします。
~余談~
「SimPle」にも「ルサンチマン」という人物が出てきますがこの人物も「ニーチェ」に関係しているので「ニーチェ」の哲学を読むともっくんの書く歌詞の理解がより深くなるかもしれません
~グッとくる歌詞~
ケセラセラはを聴くと「あぁ、頑張れる!!」って思えますよね!
ケセラセラは何処をとってもグッとくる歌詞なのですが特に皆さんに評判な歌詞を見ていきたいと思います。
「ここを乗り越えたら楽になるしかない」
作詞 大森 元貴
””人生山あり谷あり”と言う言葉がありますよね。
まさにこの歌詞はこの言葉のニュアンスを持っていると思います。
「頑張ろ」「あと少しやろ」って背中を押してくれる!この曲のおかげでこれまで頑張れました。
勝てなくたっていい 負けない強さを持ちたい
作詞 大森 元貴
この歌詞は個人的にはものすごい歌詞だと思います。
勝てなくてもいい
⇒自分を受け入れてくれる
負けない強さを持ちたい
⇒背中をそっと押してくれる
これを「勝つ」⇔「負け」という対比的な言葉を使って表現してるところにもっくんの凄さを感じます。
CHEERS
この楽曲はみんなで「乾杯~」と叫びたくなるようなライブ定番の楽曲ですよね。
しかし、歌詞をよく見ていただくと、この世の中に対する皮肉、希望などただ盛り上がるだけではない楽曲ということににづくのではないと思います。
いわゆる、「Attitude」の歌詞でいうと
キャッチーなメロディーに隠れるはそう、偶像
というやつです。
それではどんなものがキャッチーなメロディに隠れているのか歌詞を追いながら見ていきたいと思います。
偏った世の定規で図られる今日もとりあえずさ
作詞 大森 元貴
学生も社会人もテストの点数や、営業成績など
偏った世の定規=数字
で見られがちです。
しかし、人間の価値はこんなものだけで判断できるものではありません。
でもやっぱり、「アンゼンパイ」の歌詞にもあるように
正直自分の能力なんて 自分が一番わかっている つもりですそのつもりでした。 誰かの批評で決まるんだよね。
こんな不情な世の中を受け入れるしかない(=とりあえずさ)
と唄っているように聞こえます。
教えてよ君は何故、「自分」と隠れん坊をしてるの?
作詞 大森 元貴
もっくん自身ENSENBULEツアーのMCで
自分の嫌な所を繕おって隠して毎日生きて居ると思うんだけど、 それを曲を作ると僕はできないわけですよ。 普段しすぎているものなので、、、、
自分を繕おって生きる(=自分と隠れん坊をする)
この歌詞はもっくんを含め多くの人に共感される歌詞だと思います。
愛してるの声たちも
活気がなくなってきたな
それでもねこのご時世にね
見つけたの四葉のクローバーを
作詞 大森 元貴
・偏った評価をされる ・自分を繕おって生きて居る
ましてや最近はSNSやコロナなどで”人to人”のコミュニケーションがすくなってきました
⇒人の温もり、愛を感じにくくなってきた。
それでも一つ時の希望を見つけることが出来た
⇒四葉のクローバーを見つけた
一部の歌詞を見るだけでも、もっくんの言う
キャッチーなメロディーに隠れるはそう、偶像
がたくさん見えてきましたね。
ぜひMVを今一度見て偶像を見つけてみてください。
<関連記事>
コメント