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皆さんこんにちはJam’sです。
ご存じの通りミセスの曲には皮肉や、心にグッとくる歌詞、背中を押される歌詞などなど良い歌詞がたくさんあります。
<こんなことが分かる>
・もっくんの歌詞がより深く理解できる
・ミセスがより好きになる
<こんな人に見て欲しい>
・ミセスが好きな人
・なんかいい曲を探してる人
忙しい方もいると思うので一曲分だけの歌詞だけでもご覧ください。
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PRESENT
ミセスで初めてのすべて英語で歌われている”PRESENT”日本語バージョンもありいろいろな楽しみ方が出来るのがこの楽曲の特徴です。
この楽曲のちょっとした豆知識をまとめていきます
・元々、日本語で曲は作られたがサウンドが洋楽チックだったため英語バージョンも作った ・Utopiaでは1番英語、2番日本語、で披露 ・MV撮影の前日までひろぱが胃腸炎。何なら当日も不調であった
そんな初挑戦で英語での楽曲”PRESENT”ですが、しっかりミセスらしさ満載です。
ミセスらしさを大きく2つに分けてみていきます。
~神を彷彿させる歌詞~
ミセスは”PRESENT”リリース以前、以後と神を題材とするものを作ってきました。
例を挙げると
<ライブ>
「エデンの園」、「ノアの箱舟」、「アトランティス」、「バベルの塔!?」
いろいろな所で神や神話などが出てきます。
”PRESENT”でも歌詞中に
・愛は無償だ神も言っていたあなたのおかげで気づいたんだ
・響くは街の讃美歌
作詞 大森元貴
讃美歌・・神をたたえる歌のことである
と言ったように神が出てきます。
~歌詞をCHECK!!!~
「簡単なことだが
伝えられないから
気持ちを包むんだ」
作詞 大森元貴
”ニュー・マイ・ノーマル”の歌詞の「ありがとうがシャイなようです」と似たニュアンスがありますよね!
「慣れちゃった毎日に
気づかない事こそが素敵な
2人居れる今日こそが素敵なプレゼント」
作詞 大森元貴
”PRESENT”の代名詞はこの歌詞ではないでしょうか!!
こんな素敵な歌詞を書けるもっくん凄い!!
すごい素敵な言葉で心がギュッとなる!
それではこの2点を意識しながら胃腸炎のひろぱを見に行きましょう!!
Attitude
4thフルアルバム「Attitude」より”Attitude”を見ていきます。
活動再開後初めてのライブ「Utopia」ので1曲目に初披露されました。
”Attitude”はミセスの中でも神格化された楽曲で
・活動再開後ライブ一発目の曲は「Attitude」とおもっていた。 ・Attitudeがちゃんと演奏できるマインドや技術になるまでは活動再開できないなと思っていた。
という様に語っています。
~楽曲について~
Attitudeを直訳すると
「Attitude」=「態度」
この楽曲はもっくんが曲に対する態度
つまり、大森元貴が曲を作る事への核心を突いた楽曲です。
この曲を自分の中で落とし込まずにミセスの曲は語れないね!
~歌詞をCHECK!!!~
全ての歌詞、一期一句がこの楽曲の大切な所ですが、今回は絶対ここだけは押さえて欲しい3カ所の歌詞を紹介します。
「弱い人ばっか居ます」
作詞 大森元貴
この世は弱い人ばっか居ます
そんなとこだけでも
何処かで響けば良いなと思っています
もっくんは小学生の頃から曲を作り、いろいろなことを主張してきました。
そんな中でもっくんは”自分の思いが100%伝わることはない”と語ります
それでも、これだけは伝わってほしい。その思いは
「弱い人ばっか居ます」
もっくんが曲を作る核と言えるのがここにあるのではないのでしょうか?
キャッチなメロディーに隠れるはそう偶像
作詞 大森元貴
ミセスはよくテレビなどでこのように紹介されます
- ポップな曲調
- キラキラしている
- 青春!!
しかし、このように思わせる音楽性の裏にはとても深いもっくんの主張が隠れています。
実際、このAttitudeも耳に残るキャッチーなメロディにもっくんの核となる思いが隠されています。
今一度ミセスの楽曲の歌詞を音楽なしで歌詞だけで見てみることをお勧めします。
「腐ってなんかは居ない」
この世は腐ってなんかは居ない
どうかそんな歌を歌わせてよ ずっと
作詞 大森元貴
フェーズ1の楽曲ではこの社会に対する”皮肉”的な曲が多くあります。
皆さんもこの社会に対する思いがいろいろありますよね。
それでも”この世は悪いもんじゃないよ”と思いたい。思っていないとやってられない。
そんな思いが感じ取れます。
書き綴られた歌は 私のそう 遺言
作詞 大森元貴
この歌詞にもっくんのAttitudeを感じることが出来ます。
Attitudeは今までもっくんが綴ってきた思いが詰まった核であり総集編でもあるように感じます。
道徳と皿
3rdミニアルバムの最後の曲に収録されている隠れた名曲の”道徳と皿”ですがこの楽曲はとても重要な役割を持っています。
3つの観点から重要尾性をお伝えします。
<1つ目>
ミセスのミニアルバムは3部完結の作品となっています。
・1stミニアルバム「Introdaction」 =テーマ「無常観」 ・2ndミニアルバム「Progressive」 =テーマ「対人関係」 ・3rdミニアルバム「Variety」 =テーマ「娯楽」
この3部作の最後の集大成として最後に収録されている!
<2つ目>
3rdミニアルバム「Variety」のジャケットが”道徳の皿”の世界観をモチーフに描かれたものになっている。
<3つ目>
フェーズ1最後のアルバム「5」と似たようなジャケットになっている
この3点から考えられるように”道徳と皿”はミセスの中でも特に重要な楽曲と言えると思います。
~歌詞をCHECK!!!~
1番、2番、Cメロ以降で話が展開されていると考えています。
1番 ⇒「道徳に迷う」 2番 ⇒「愛を探す」 Cメロ以降 ⇒「受け入れて生きていこう」
1番、2番、Cメロ以降でサビを比較してみます。
<1番サビ>
こんな世界を未だ憎めないのは何故か
気づいてるよ わかっては居るけど
“生き抜くには傷を付けなければ”なの?
どうか「道徳」を 今 さぁ お食べ
作詞 大森元貴
人がそれぞれ持つ道徳観により世界の温かさ不情さを感じています。
<2番サビ>
こんな世界を未だ憎めないのは何故か
気づいてるよ わかっては居るけど
生き抜くには満ち足りすぎているの。
「愛」と呼べる本物を さぁ 探せ
作詞 大森元貴
道徳観で得た葛藤を救ってくれる本物の愛を探しに行きます。
<ラスサビ>
こんな世界でずっと、生きてゆこうと思うんだ
温かいモノを忘れないこと。
すれ違う思い 泣き合えた「青春」も そうか。
「道徳の果実」を食べて どうか
どうか諦めず さぁ 笑え
この世界に生きて居る以上幸せが壊れる瞬間は必ずあります。
しかし、温かいものを忘れないで生きていきたいですね!
本当にこの歌に助けられました。これからもずっと大好きです。
注意 この記事での考察は個人的意見です。
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