皆さんこんにちはJam’sです。
今回はHarmony で披露されたセトリの5-8曲目を考察していきたいと思います!!
<Part2 のラインナップ>
「ANTENNA」
・もっくんの書く歌詞が深い意味
「光のうた」
・何気ない歌詞「謳う」の重要性
「soFt-dRink」
・青春を使い余していたはず何に、、、
「ア・プリオリ」
・期待をして、諦めそうになるけどそれでも信じているモノとは?
【Harmonyで一番沸いたあの楽曲含む】 Mrs. GREEN APPLE 歌詞考察 Part2
まだHarmony の1-4曲目を考察しているPart1をご覧になっていない方はそちらもご覧ください
<Part1のラインナップ>
「Magic」
・歌詞に出てくる「幸福呪文」の正体とは聞き馴染みのあるあの言葉だった!?
「Hug」
・「アナタ」の正体は「私」!?
「ライラック」
・両面価値が示すもっくんの書く歌詞!!
「嘘じゃないよ」
・タイトルの意味が180度変わる
<part3のラインナップ>
「Dear」
・聞いているだけでは絶対に分からない
「クダリ」
・客観から主観へ時を経て完成した楽曲
「StaRt」
・孤独と愛の唄
「ケセラセラ」
・「今日は」と「今日も」に隠された秘密
<part4ラインナップ>
「They are」
・○○実体験!?
「コロンブス」
・クローズアップすべきなのはここにあるよ
「Part of me」
・矛盾の歌詞が切なく響く
「norn」
・運命の女神とは
<Part5ラインナップ>
・Soranji
やけに多い「。」は何を表している?
・familie
もっくんの言う「人」とは
・Feeling
不動のANTENNA最終楽曲
ANTENNA
「ANTENNA」からは
・物事の両面価値
・私色で彩って!
と言うメッセージを感じました
ANTENNA メッセージ1
<物事の両面価値>
Part1でもご紹介しましたがもっくんの書く歌詞は物事を多面的に考え、マイナスな事をマイナスにとらえず受け止めたり、逆にプラスにとらえている歌詞があります
考え方次第でプラスにもマイナスにもなるってことだね!!
例)
・ライラック
「限りある数字が減るよに
美しい数字が減るよに」
・ケセラセラ
「不幸の矢が抜けない日でもall right all right」
など
「ANTENNA」はそんな両面価値の考え方が強い楽曲だと考えています。
ホープレス(=希望がない)は一般的にマイナスなことだけど、もっくんは心のアンテナをコントロールして、捉え方を変えて「満ちたらないからドキドキできる」って歌っているね!!
ANTENNA メッセージ2
<私色で彩って 誰とも比べないスタンスで>
これはニュー・マイ・ノーマルの歌詞だけどANTENNAでもこういう歌詞が沢山あるよね
良し悪しじゃない好きな方角
Jam’s利害とかではなく自分の心のアンテナに正直になっていいんだよって聞こえるね
計れはしない幸福の意味づけをしてるんでしょ?
Jam’s幸福の物差しは人それぞれだからわざわざ意味づけなんてしなくてもいいのかもね
感じ取った?理の電波
受け取った?私の愛は
間違ったことなんてないわ
君だけの存在の周波 Jam’s理(=周りからの声)は気にしないで間違ったことはないから君だけの存在に自信をもってって言っているのかな?
ANTENNA まとめ
心のアンテナと向き合おう!!!
「自分の心に正直になる」、「物事を多面的にとらえて受け止め突き進む」、「誰とも比べないで」
そんな思いをアンテナという比喩を使って表現しているのかもしれませんね!!
番外編
サビの「満ち足ら無いこそね」って言うところで、もっくんのインタビューで「満ち足らない事を原動力に曲を作ってる」みたいな事を言っててこの曲はそういう面でもかなりもっくんの音楽的な本質を歌ってるんだなって思いました!!
「多くの転調=アンテナをチューニングしてる説」
多方面にアンテナを向けている様子を表しているのかもしれませんね
光のうた
わがままでいいと
背負いこまなくていいと
なきたくなってもいいの
全て君次第でいいの辛くなってもいいの
そのまま歩けばいいの
そのまま歩けばいいの
光のうたでの最後の歌詞は上にあるようにすべてを受け入れる歌詞があります
この歌詞の前には「心に留めて 謳う」っていう歌詞があるよね
謳う=「ほめたたえる」
何に対してほめたたえているのでしょうか・・・
以下の記事でこの答えがみつかるよ!!
「光のうた」まとめ
「1番」
君の為に。
「2番前半」
優しさを感じてもらいたいけど。。。
「2番後半」
自分自身への称賛
SoFt-dRink
<歌詞構成>
「1.2番」
・青春中の人への共感
「Cメロ」
・青春を過ごしきった側からのメッセージ
「ラスサビ」
・見えた、少しの光
このように感じました
soFt-dRink 使い余した青春
<1番>
午前5時には日は昇り
硬くなった身体を 解す様に眠る
↓↓↓
<2番>
午後5時には日は落ちて
疲れ切った身体は 安らぎを探す
毎日が憂鬱に感じて淡々と当たり前に流れる毎日を過ごしているのかもしれません
気持ちがいいことばっかじゃない
使い余した青春は
いつかは酸化して
使えなくなんだろな
青春時代は青春の大切さに気付きつつも、つい持て余してしまいますよね。
青春時代でしか出来ない葛藤や傷に嫌気がさすことがあるかもしれませんね
ですがCメロ以降少し変化が見られます
死にたくなることばっかじゃない
炭酸の様な青春はいつかは酸化して
さよならが来るんだろな
だけども今はさ
考えたくはないな
「気持ちがいいことばっかじゃない」
↓
「死にたくなることばっかじゃない」
少し前向きになっているね
「いつかは酸化して 使えなくなんだろな」
↓
「いつかは酸化して さよならが来るんだろな
だけども今はさ 考えたくはないな」
使い余していた青春を謳歌しているように感じるね
Cメロでどんなメッセージがあったのでしょうか?
青春時代を卒業した人からのメッセーに感じたなぁ~
Cメロでのメッセージは是非以下の記事をご覧ください
豆知識もあるのでぞれだけでもみてみてね!!
ア・プリオリ
あれだけ言ったのにバカね
期待をしたら 惨めなだけど
この歌詞が印象的な「ア・プリオリ」だけど、この歌詞はもっくん自身に言っているのかな?
それではもっくんは何に「期待」しているのでしょうか?
「人の心はいつの時代も何かがなりない諦めそうだ」
という歌詞がリンクしていそうだよね。
もっくんは、人の心のある部分に期待しているけど、いつも足りないと歌っています
そんな足りないモノとは、、、、ミセスがずっと歌い続けている
「愛」
そんな愛のない世の中を諦めそうになるけど
あれだけ言ったのにバカね
まだ信じているなんて
もっくんは愛を信じて今も歌い続けているんだね
ア・プリオリ まとめ(重要)
愛が足りないこの世の中で、人々の愛のなさを皮肉に歌って、人々の愛に期待して、期待している自分を哀れに思って、、、、でもそんな世の中でももっくんはまだ愛を信じて歌い続けています。
このことを頭に入れてもう一度楽曲を聞いてみてください
ア・プリオリ 番外編
以下の記事では「ア・プリオリ」のまた違った考察をしています。
「ア・プリオリ」のタイトル、意味をとらえながら考察しています。
<関連記事>
コメント