皆さんこんにちはJam’sです。
<part4ラインナップ>
「They are」
・○○実体験!?
「コロンブス」
・クローズアップすべきなのはここにあるよ
「Part of me」
・矛盾の歌詞が切なく響く
「norn」
・運命の女神とは
【このセトリにした意味とは】Harmony Mrs. GREEN APPLE 歌詞考察 part4
<Part1のラインナップ>
「Magic」
・歌詞に出てくる「幸福呪文」の正体とは聞き馴染みのあるあの言葉だった!?
「Hug」
・「アナタ」の正体は「私」!?
「ライラック」
・両面価値が示すもっくんの書く歌詞!!
「嘘じゃないよ」
・タイトルの意味が180度変わる
<Part2 のラインナップ>
「ANTENNA」
・もっくんの書く歌詞が深い意味
「光のうた」
・何気ない歌詞「謳う」の重要性
「soFt-dRink」
・青春を使い余していたはず何に、、、
「ア・プリオリ」
・期待をして、諦めそうになるけどそれでも信じているモノとは?
<part3のラインナップ>
「Dear」
・聞いているだけでは絶対に分からない
「クダリ」
・客観から主観へ時を経て完成した楽曲
「StaRt」
・孤独と愛の唄
「ケセラセラ」
・「今日は」と「今日も」に隠された秘密
<Part5ラインナップ>
・Soranji
やけに多い「。」は何を表している?
・familie
もっくんの言う「人」とは
・Feeling
不動のANTENNA最終楽曲
They are
皆さんは誰かといるときに一人で寂しいと思ったことがありますか?
個人的にはHarmonyのバラード曲の中で一押しの楽曲だね
「ラスサビ以前」 ⇒ 君の前で”独りで寂しい”と感じていた
「ラスサビ」 ⇒ ”ベットの中”で寂しさを覚えています。
”独りで寂しい”から”ベットの中”と心理的な独りから物理的な独りに代わっています。
「ラスサビ以前」 ⇒ ”貴方”のその優しさでも僕は傷を負ってしまうんだ
「ラスサビ」 ⇒ ”誰かの”その優しさでも僕は傷を負ってしまうんだと
”貴方”から”誰”かとなっています。
そんな歌詞の微妙な変化に切なさを感じます。失って気づくものってありますよね。
今頃になって「僕」は君を愛していたことに気づいたのです。
さらに、もう一つ対比があります。
「ラスサビ以前」⇒ ”神様どうか伝えて”
→ 現実から逃げて神様だより
「ラスサビ」 ⇒ ”今頃どうかどうか”
→ 現実を受け止めている
このように、自分を冷静に見ることが出来ています。
以下の記事では1.2番での心情の変化からラスサビで主人公がどう変わっていったかを歌詞比較から説明しています。
Harmony を見てこの記事を読んでくれる方がありがたいことに大変多くなりました!!
この楽曲は○○の実体験!?!?!?!
コロンブス
ここからも分かるように「コロンブス」は「コロンブスの卵」と関係がありそうです
「コロンブスの卵とは」
誰かがやった後であれば簡単そうに見えてる事でも、最初にそれを思いつき実行するのは難しく貴重であること
ニュートンがリンゴが落ちたのを見て重力を発見したのがまさにコロンブスの卵ではないでしょうか?
物が落ちるのは誰もが見たことあるはずであるし、今となっては重力があるのは当たり前です。ですが最初に見つけたニュートンは称賛されています
歌詞を見ていくと
「500年前」、「大発明」、「いつか眠りにつく」など
規模が全体的に大きいです
しかし、
クローズアップすべきなのは
「ちょっとした奇跡」、「ちょっとした美学」、「ちょっとした遊び」
です。
これもミセスの楽曲で多く歌われてきていますが
大切なものは目の前にある
ということでしょう
例)
「StaRt」
微々たるものでも愛に気づけるか
次に紹介するPart of meでも
「今日のこの幸せだけは
何にも代えられない奇跡だと」
と、離れなた時制の歌詞だけど戻ってくるのは今日だよね
Part of me
Part of meでは普段使われないような感じが使われます
「総て」、「歓び」、「遭う」、「観る」、「倖せ」など
「心を見せられないけど「誰かに愛されたい」」
この歌詞がPart of meを物語っているような気がします。
「僕はこの砦で
誰か来てくれるのを待っている」
「砦」とは
本城から離れて設けられた小さい城。規模の小さい城。
外敵を防ぐために築造した建造物。要塞。
外敵までは言い過ぎだけど、周りから自分を守るためにふさぎ込んでいるのかもね
これが「心を見せられないけど」に繋がっているね
「砦」でふさぎ込んでるけど誰かを待っているんだね
まさに
「心を見せられないけど「誰かに愛されたい」」状態だね
歌詞中にももっくんはたくさん愛を伝えているつもりかもしれないけど愛が返ってこなくせつないおもいをしていますね
終盤の歌詞に
「いつかは亡くなって
誰かの一部になれなかったとしても」
という歌詞がありますが
Attitudeの
「「弱い人ばっかいます」
この世は弱い人ばっかいます。
そんなことだけでも
何処かに響けばいいなと思っています」
この歌詞の様なもっくんがアーティストとして伝えたいことが誰にも届かない状況という捉え方もあるのかなと感じました
norn
皆さんnornをフルで日本語の歌詞をしっかり見たことありますか
湖を走る 鹿の群れ
呼吸する乾いた高原で追いかけっこ
作物は僕らを潤してくれる
暖炉に火を灯して 揺れる椅子でうたた寝男の子が女の子にちょっかい出すのは
きっと大人になると分かるよ
「好きって伝えられないからだ」って今日も楽しい話をありがとう
さよならには意味があるみたいなんだ
僕にはよくわからないけどね。
おやすみの前にまたあの「お話」を聞かせて
この世界には「運命の女神」がいるっておはなしを。あのオーロラの始まりと終わり目
僕がお爺ちゃんになったときに
飲むホットミルクはどんな味だろう
愛犬のミロは今日も甘えん坊で
遊び疲れて、うたた寝している誰かで何かを埋めようとするけど
これからは自分で自分を癒せなくちゃね
皆んなで心の底から笑って楽しい時間を過ごすには
どうしたらいいのだろう
あなたに素直になれなかったのは
傷つくのが怖かったから、なのと
「ほんとうに大切なひとだから」なんだと思う。今日も楽しい話をありがとう
さよならには意味があるみたいなんだ
僕にはよくわからないけどね。おはようの時に ぎゅーってハグをして
この世界には「何よりも温かいものがある」って気持ちを。
運命の女神さま、どうかこれからも
ささやかに僕を導いてください。
歌詞に何度か「女神の神様」って出てくるね
それに「norn」ってどういう意味なんだろ
北欧神話の世界における女神の神様、ノニエルは運命を定める特別な力を持った女性たちの総称
(ノルンの複数形がノニエル)
つまり
歌詞に出てくる「運命の女神様」=タイトルの「ノルン」
「おはようの時に ぎゅーってハグをして
この世界には「何よりも温かいものがある」って気持ちを。」
って歌詞があるけどやっぱりもっくんは心のどこかで孤独を感じているんだね
「あなたに素直になれなかったのは
傷つくのが怖かったから、なのと
「ほんとうに大切なひとだから」なんだと思う。」
でも、素直になれない自分がいるんだね
「愛されたいけど、素直になれない」これはPart of meの「心を見せられないけど「誰かに愛されたい」」と言う歌詞とリンクしてそうですね。
Part of meの後にnornを入れたのはそういう意味なのかな?
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